連窓と吹き抜けで叶える 開放感のあるモダンデザインの住まい

　大きな連窓と吹き抜けになった高い天井が開放的なLDK。リビングと同じレベルに揃えたウッドデッキまでがリビングの一部となり、外と内の自然なつながりを演出している。床材のブラックウォルナットの重厚感とダークなカラーがモダンかつ落ち着きある雰囲気を醸している。砂岩調の機能性タイルの柔らかな流れ模様が、I邸に穏やかな表情を添えている。
　結婚を機に家づくりをスタートしたIさん夫妻。積水ハウスのシャーウッドを選んだのは「デザイン性と住みやすさが両立していると感じたので」と話す。Iさんは自称〝数値マニア〞。断熱性や耐震性など住宅性能へのこだわりから、南側一面を連窓にするプランについて、納得いくまで説明を求めたと家づくりを振り返る。「実際に暮らしてみたら、夏は涼しく冬は暖かい、非常に快適な住まいだったのでうれしかったです」と話すIさんに、担当の伊藤さんも
「住宅性能に厳しいご指摘をいただいたIさんにご満足いただけてよかったです」と笑顔を見せる。
　妻のMさんは「自分好みのモダンなテイストで内装をコーディネイトしましたが、インテリアコーディネーターさんのアドバイスがとても役に立ちました」と話す。「パーツパーツは選べても、全体を引きで見たときにどうなるかを的確にアドバイスいただいたおかげで、心地いい空間に仕上がったと思います」と笑顔を見せる。
　Iさん夫妻は生まれて間もない長男の子育てをスタートしたところだ。Iさんは3ヶ月の育児休業を取得し、夫婦二人三脚で初めての子育てに奮闘している。Mさんは「寝室とキッチンが近いので夜間の授乳も負担が少なくて、この家で子育てがスタートできてよかったです」と話す。今も、先々も続く安心と暮らしやすさ。Iさん一家の穏やかなたたずまいがこの住まいの心地よさを何よりも雄弁に物語っているようだった。