木に囲まれて暮らす DIYで暮らしを楽しむ

　結婚当初から「家賃ももったいないし、家を建てようかな」と思っていたというSさん夫妻。祖父の勧めもあって家づくりを始めた。「ネットで検索したり、それこそJUUなどの雑誌を買ったり、内覧会に行ったり、展示場に行ったり、時間があればビルダー探しをしていました」とSさん。ホワイトボックスとの出会いも内覧会だったという。
　「それまで、いくつか内覧会や展示場を回っていましたが、若かったこともあって、冷やかしに思われていた感じで」とAさん。「2016年の夏、ホワイトボックスの内覧会情報をネットで見つけて見学したんです。花田社長にもはじめてお会いしたんですけど、営業的な雰囲気が一切なくて、何より、真剣に向き合ってくれた。会って3時間後には、『お願いします』って決めていました（Sさん）」と即決だったそうだ。
　家づくりはSさんが主導。「木に囲まれて暮らしたい」と床は無垢のレッドパイン、梁も現しにして、建築中には、クロスの予定だった壁の一面を板張りに変更した。木目と白壁の相性が良く、観葉植物の緑も手伝ってカフェのような室内に仕上がっている。そして、特筆すべきはDIY。ダイニングテーブルやテレビボードなどはSさんの手作りだ。「もともと好きでしたけど、アパート当時はやっても仕方ないなと思っていました。ホワイトボックスの内覧会でOSBボードの壁の家があって、その質感が好きで、これを材料に何か作りたいなと」とSさん。これからも、パソコンデスクやピザ釜をDIY予定だそうだ。
　暮らしはじめて1年。「家にいるときが一番幸せで、仕事からもまっすぐ帰るし、出掛けなくなった」とSさん、Aさんは「あまりの心地良さに、すぐ寝てしまうんです」と夫妻二人暮らしを満喫している様子だ。