次世代省エネルギー基準を満たすスマートハウス

　2人乗りの電気自動車でさっそうと取材現場に登場した太田工業の代表・佐藤さん。「電気自動車はとっても燃費もいいからおすすめですよ」と語る佐藤さんに、施主のZさんもうなずく。Zさんは毎日自宅から往復約100キロメートルもの距離を自家用車で通勤しているため、燃費のいい電気自動車のメリットが大きい。さらにEVパワーステーションを新築時に導入することにより、電気自動車を蓄電池として使えるシステムも導入して、オール電化住宅の不安を払拭して余りある、スマートハウスが実現している。
　太田工業の家は平成25年に改正された次世代省エネルギー基準を満たす住宅を標準仕様にしている。さらにZ邸ではもっとも熱損失の多い窓部分に真空トリプルガラスを採用しているので、断熱性能はさらに高い。Zさんは「冬暖かく、夏涼しいと聞いていましたが想像以上でした。冬の電気代を心配していましたが、経済的だったと感じています」と一年住んでみての感想を語る。
　ゆっくり家で過ごす時間が増えたというZさん家族。「庭づくりやちょっとした疑問など、アフターケアも親身に対応してくださるので、安心して暮らせています。一生の買い物に後悔させない、佐藤社長の誠実な対応に心から感謝して過ごしています（Zさん）」。