リビング+ 小上がりで 家族で過ごす時間を大切に紡ぐ家

「小上がりに腰をかけて吹き抜けを見上げたとき、自分の家を持てたんだなぁと実感します」と話すOさん。元気に走り回る長女と、生まれたばかりの次女の様子に目を細めながら、妻のMさんとほほ笑む。「一緒に家づくりをしてくれる姿勢が信頼でき、Ｓ・デザインファクトリーさんにお願いしました。担当の林さんからは断熱性、デザイン性、予算のバランスが取れたプランを提案していただきました。小さな疑問にも丁寧に応じてくださるので、納得して家づくりを進めることができました」と振り返る。
　家づくりのイメージを膨らませていったOさん夫妻。展示場に足を運んだり、SNSなどで情報を集めるなかで、S・デザインファクトリーのデザインに惹かれたという。「他のビルダーも含めて何件か見て回りましたが、S・デザインファクトリーさんの内覧会で、自分たちの好みに合う家づくりができると感じました。継ぎ目のないガルバリ内覧会で気に入ったところは積極的に取り入れました」とOさんは笑顔を見せる。
　家族が長い時間を過ごす場を充実させたいとの思いから、リビングの広さを優先した。「当初はガレージをつくりたいという思いもありましたが、その分のスペースをリビングにあてることで、十分な広さを確保できました。家族が心地よく過ごせることが一番なので」とOさん。リビング階段下のスペースを生かした小上がりはソファの役目も果たしており、腰かけたり、横になるのにもちょうどいい。「屋外での時間も楽しみたかったので、リビングと行き来できるデッキテラスも設けました。軒がかかっているので、多少の雨でも問題なく使えます」とも。
　料理好きなMさんの希望で、ガス火で調理ができるオールステンレスのキッチンを設置した。「調理したての熱い鍋を直置きできるのがいい」と話すMさんは、「キッチンから脱衣室にかけて一直線に配置されているので家事がしやすい」とも。南向きの広々としたリビングにはさんさんと光が降り注ぎ、温かな時間を家族にもたらす。じっくり時間をかけて築いた納得の住まいに、笑顔の絶えないOさん一家だった。