永く愛着を持って暮らす 平屋暮らしが叶う木の家

　子どもたちが独立して、夫妻二人暮らし。Sさん夫妻の家づくりは、自邸の建て替えからはじまった。「自宅近くに売地が出たこともあって、その土地に建築しようといていました」とSさん。ちょうどそのタイミングで、妻のTさんがアンサーのモデルハウスの広告を見つけ、見学したそうだ。
　「はじめは、広告の外観写真に惹かれました」とTさん。正面の三角屋根を中心にしたシンメトリーな家の形、真っ白な壁とウォルナット色の柱や木製サッシ、ウッドデッキの落ち着いたコントラスト。それらのすべてが、「漠然としたイメージに対する答えのようだった（Tさん）」そうだ。
　見学して思いはさらに強まったという。「玄関からつながる広い土間、リビングの大きな窓や吹き抜けの開放感、窓の外に広がるウッドデッキと庭の緑、そして裏動線に配置された大容量のパントリーや脱衣と洗面を分けた配置、水回りのそばに配置された主寝室、さらにはそれらがつながる生活動線、すべてが考えられていて、理想的だった」とTさん。
　基本的にはTさんに任せていたSさんも、「室内の雰囲気、何より窓から望む木々の緑が非日常を感じさせてくれて気に入った」そうだ。そこで、予定していた土地に「この家を建てて欲しい」と依頼。ところが、プランニングの途中で、土地の購入が難しくなり、「この家（モデルハウス）を売ってもらえないか（Sさん）」と申し出たそうだ。
　「アンサーはモデルハウスだからといって、特別な仕様にしたりすることは一切ない」と田中社長。等身大のアンサーの家を体感してもらいたいからだという。そして、Sさん夫妻が購入したモデルハウス“平屋暮らしが叶う木の家”は、「夫婦二人の暮らしを第一に、1階裏動線の水回りそばに主寝室を用意することで、永く安心して暮らしてもらいたい」という思いを込めているという。Sさん夫妻にはぴったりだったというわけだ。
　3月に入居したSさん夫妻。雪の朝、外の寒さを感じさせない性能に驚くとともに、自然素材であるからこその床や壁のメンテナンスの容易さにも感心したという。そして、植物好きの夫妻らしく「新緑の季節を迎えた今、日々、濃さを増す緑を眺められる生活はいいものですよ（Sさん）」と庭の植栽や鉢植えを眺めながら、リゾート地にいるかのような非日常を楽しんでいるそうだ。