仲間が集まれて、自分らしく居心地のいい憧れのサーファーズハウス。

　サーフィンが趣味のSさん。家づくりをするなら輸入住宅がいいとイメージを温めてきた。「サーフィンの雑誌を読んできて、サーファーズスタイルの家っていいな、と思うようになったんです。最初から輸入住宅で探していましたが、インデュアホーム秋田を見たときに『これだ！』と思いました（Sさん）」。
　特にこだわったのはガレージとカバードポーチ。どちらも趣味のためのスペースで、「ガレージに車を入れるつもりは最初からなかった（Sさん）」という徹底ぶり。ガレージにはボードやウエアなどサーフィンの道具が並ぶ。「アパートに住んでいた頃は、サーフィンから帰ったらサーフボードを２階に運んで、お風呂で洗ったりしていました」というSさん。「本当は２台分のガレージがほしいぐらいだったんですが、予算の関係で諦めました」というが、ガレージ全体がいわば「男の趣味」のための理想的な空間として活用されていて、すみずみまでSさんのこだわりが詰まっているのが一見して伝わってくる。海へ５分かからずに行けるというあつらえ向きのロケーションも手伝って、ますます趣味に磨きがかかるというものだろう。
　内装の無垢のパイン材もSさんが雑誌で見てきたイメージに近づけて選んだという。「子どもたちが床で遊んでいても気持ちがいいし、足触りも冷たくないし、これにしてよかったです」とうれしそうに家族を見守りながら語った。