これからの生活を見据えた 二人暮らしのための平屋
Tさん夫妻は中古住宅を購入して住んできた。築35年を超え修理費用がかさむようになってきたこと、家族の独立などで使わない部屋が増
えたことなどきっかけに建て替えを検討することにした。30坪くらいの平屋で夫婦二人が長く暮らせる家、という条件で凛粹憙を含むいくつかのビルダーを見学したという。
新築は初めてということもあり、Tさんは住宅の設備や機能について自ら調べ、慎重に検討を重ねたという。メンテナンスが容易という理由で希望した第3種ダクト式換気システム「ルフロ400 」を設置できること、娘の紹介を受けた凛粹憙の「無垢の床と白地の壁」というシンプルで洗練された雰囲気に引かれて依頼を決めた。
以前からご近所付き合いを大切にしていて、自宅に仲間が集まって宴会を開いていたため、広いリビングは必須条件だった。そのほか無垢材の床、メンテナンスフリーの設備などを考慮して夫婦で大まかな図面を引き、凛粹憙の吉田さんが具体的な設計へと落とし込んでいった。「人が集まりやすく、くつろげる空間というのを意識して設計しました」と代表の吉田さんは話す。
Tさん夫妻の希望通り、生活の中心は23帖の広さを取ったLDKである。無垢のフローリングはサクラを選び、温かみのある色味が白で統一された空間に映える。普段は二人暮らしだが、お盆や年末には子どもたちとその家族が集まるため宿泊できるスペースも確保した。妻のKさんは、希望通りになった行き止まりのない動線が特に気に入っている。「家事がスムーズに進むのが何よりうれしいです」と笑顔を見せる。
建て替えを終えたTさんたちは、住まいについての不安が解消したことに胸をなで下ろしている。「建てる前はいろいろと悩んだので完成がうれしいです。おかげで普段の仕事にも一層力が入るようになりました」と話す。新しい家とともに迎える新たなライフステージにわくわくが止まらないTさん夫妻なのだった。
DATA
| 床材 | 無垢(桜)、 複合(合板)フローリング |
|---|---|
| 内壁材 | ビニールクロス |
| 屋根材 | ガルバリウム鋼板 |
| 外壁材 | 金属系サイディング |
設計・施工 / 株式会社 凛粹憙 | 竣工 / 2024/11 | 構造・工法・規模 / 木造軸組工法・1階建 | 敷地面積 / 353.14㎡(106.82坪)|床面積 / 110.12㎡(33.31坪)/ 1階 110.12㎡(33.31坪)
暖房設備 / エアコン(電気)、ファンコンベクター(ガス)| 給湯設備 / エコキュート(電気)| バス / クリナップ セレヴィア | トイレ / TOTO ウォシュレット一体型ZJ| キッチン / クリナップ STEDA | 調理器具/ ガス | 窓仕様 / 樹脂サッシLow-Eペアガラス | 断熱材 / 吹付ウレタン | 換気システム / ルフロ
建築総工費 / 3,000万円台
坪単価 / 90~95万円




















