秋田スギの温もり感じる 北欧テイストの平屋
片流れの平屋は、高いところで天井高5メートル近くある。16帖のリビング、6帖の小上がりがある広々としたLDKでは天窓からもたらされる光で日中は常に明るく、秋田スギの木目が空間に温もりを感じさせる。暖かさを重視した設計と北欧風のデザインを融合させた住まいである。
Hさんの実家を扇建設で建てたこともあり、同社のことは以前から知っていた。他の建設会社もじっくり検討したうえで最終的に扇建設を選んだのは、秋田スギを積極的に使用している点と、床下エアコンで冬でも家じゅうどこでも暖かい快適な環境を実現している点にあった。「秋田スギはさらさらとした足ざわりが気持ちがいいですし、その木の香りも楽しめますね」と妻のKさんは笑顔を見せる。
平屋を選んだのは、子育てを考慮してのことだった。「実家での暮らしも満足していたのですが、人数に
対して部屋数が合わなくなってしまって。新居を建てるなら子育てに利便性が高い平屋がいいかなと思ったんです」とHさん。廊下は極力なくし、かわりにユーティリティーを配置。キッチンとファミリークローゼットを並列にし、シューズクロークからランドリー、水回りなどをつなげることで効率性を高めている。
仕上げのスタイルはKさんの希望であった北欧テイストを取り入れた。外観は木目調とタイル調を組み合わせ、丸みを帯びた柔らかい雰囲気を目指してアールのついた下がり壁などを数カ所に取り入れた。「棟梁が頑張ってくれました」と代表の川口さんは笑いながら振り返る。「私たちが『こうしたい』という希望を扇建設さんが受け止めてくれて形にしてくださって、満足のいく家づくりができました」とHさん夫妻は口々に話す。
「回遊動線を設けたことで、子どもたちが家の中で追いかけっこしています。子どもたちものびのびできて、私たちもどこにいても子どもたちの様子に目を配ることができるので、安心して過ごせますね」とKさん。Hさんも「重視していた住宅性能は冬に実感しました。家じゅうどこでも暖かくて、扇建設さんにお願いしてよかったと思いました」と笑顔を見せるのだった。
DATA
| 床材 | 無垢(秋田スギ)、 クッションフロア |
|---|---|
| 内壁材 | ビニールクロス |
| 屋根材 | ガルバリウム鋼板 |
| 外壁材 | 窯業系サイディング |
設計・施工 / 扇建設株式会社 | 竣工 / 2023/12 | 構造・工法・規模 / 木造軸組工法・1階建 | 敷地面積 / 342.94㎡(103.73坪)|床面積 / 107.65㎡(32.56坪)/ 1階 107.65㎡(32.56坪)
暖房設備 / ヒートポンプエアコン(電気)| 給湯設備 / エコキュート(電気) | バス / タカラ グランスパ | トイレ / LIXIL アメージュV | キッチン / タカラ リフィット | 調理設備 / IH | 窓仕様 / 樹脂サッシLow-Eペアガラス | 断熱材 / グラスウール | 換気システム / 第3種換気 | Q値╱0.27W/㎡K | C値╱0.28㎠/㎡
建築総工費 / 2,400万円台
坪単価 / 75~80万円




















