「大きく育った木の下でゴロ寝を」

地元に自生している木材を積極的に採用した家づくりを提案しているTree。ブナ、ナラ、クリ、サクラなどの広葉樹は、形を変えて家具や手すり、仕上材に。見えないところでは、ヒノキ、スギ、マツなどが一軒の家を支える。こうした人の手による作業は現場での作業精度に尽きると代表の照井さん。「手づくりの作業が何職方にも積み重ねられ、お引渡しのときには住まいがまるで大きく育った一本の木のように思えてきます。この木の下でお気に入りの居場所を見つけ、ゴロ寝したくなってくれるとうれしいですね」と話す。