シックとポップ、明るさと暗さ 夫婦の好みを合わせた家

　新築前、アパートで暮らしていたIさん家族。長男が生まれ、長女も小学校高学年になり、個室を欲しがるようになったこともあって、家づくりを意識し始めた。「ちょうど、友人たちも家を持ち始め、消費税増税の話もあって、いろんなタイミングが重なったんです」とIさん。まずは、友人の家を見て回ったという。
　プライムハウスとの出会いも友人だった。「友人たちが建てたハウスメーカーや工務店を見て回る中で、家賃くらいで家を持てるというコンセプト、そして何より、信頼できる担当者に出会えたことが大きかった。」と夫婦で口を揃える。
　家づくりでは、「生活のシミュレーションに気を配った（妻のCさん）」そうだ。特に、子どもたちが汚れて帰ってきても大丈夫なように、玄関から直接水回りに入る動線をつくり、コート掛けなどの収納も玄関ホールにつくった。そして、夫婦で好みが違うところは、「どちらが掃除するのか」で決めたという。例えば、主寝室や1階のトイレはIさんの好みでシックに、LDKや2階のトイレはCさんの好みでポップに、お互いの希望を尊重し合ったという。
　「キッチンが広くなって家事が楽しくなった」というCさん。長女とお菓子づくりもしているそうだ。Iさんのお気に入りはリビングの吹き抜け。「ソファに寝転がると本当に気持ち良くて、いつの間にか、みんなが集まるんです（Iさん）」と満足げだ。子どもたちも広くなった家を駆けまわり、長女が、まだ小さい妹と弟の面倒を見るようになったことがうれしいという。